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「薬果‐柿」の栄養成分


それでは、この「旬」の柿に多く含まれる栄養成分を
見ていきましょう。
代表的な成分は以下の3つ。



[ ビタミンC ] フルーツの栄養素の代名詞ともいうべきビタミンC。
ちょっと意外かもしれませんが、柿にはみかんの約2倍、レモンやイチゴと比べても同等のビタミンCが含まれています。
体内にあっては病気に対する抵抗力を強める効能を持つこの栄養素、冬場はカゼ予防として欠かすことができません。

また、肌の美容にもいいということでも注目の集まる成分です。

[ ビタミンA ] 色素の一種であるカロチンが、体内にあってはビタミンAとしての働きを担います。
役割としては、皮膚や粘膜の機能保全がそれにあたり、またビタミンCと組むことで抵抗力を向上させる働きをします。
抗酸化能力も持ち合わせており、さらに発ガン物質から細胞を守る機能があることも分かってきています。

[ 食物繊維 ]

こちらも注目度の高い食物繊維です。
体内の有害物質を便通に合わせて排出する効果は絶大で、柿のような果物のほかに野菜にも多く含まれていることは周知の事実ですね。

薬果成分として特に注目されるのはこの3つです。
柿にはこれらの成分が非常に豊富に含まれていることがわかっています。



生活習慣病の予防に


これらの栄養は、恒常的に摂ることで初めて効果をもたらすもの。

その効果としては、飲酒・喫煙や食生活などの生活習慣を原因として発生する
「生活習慣病」の予防に大きな期待ができるでしょう。
 


柿が赤くなると医者が青くなる


といわれるほど、柿は健康食品としてすぐれた薬効を発揮します。
効果があると言われいてるものをざっとあげてみても・・・

二日酔い、風邪、夜尿症、高血圧、やけど、かぶれ、しもやけ、痔、虫刺され、歯痛、高血圧、脳卒中、むくみ、腹水、発熱性疾患

コレだけのものが上げられます。
ここですべてのことについて解説するのは難しいので
代表的なものについてご紹介したいと思います。

[ 二日酔い ]

◆「ビタミンC」
ビタミンCはアルコールに対して、血中から排出する効能を持っていることが分かっています。

◆「タンニン」
このタンニンには古くから解毒作用があることが知られており、アルコールにあってもその排出を助ける効能を持っています。
また、胃壁の保護や腸でのアルコール吸収を抑制するといった効能もあるようです。

◆「カリウム」
ミネラル分としても有名なカリウムです。
利尿作用を生むとされており、これを豊富に含む柿を食することは大きな利尿効果を得るところとなります。


[ 高血圧 ] 柿の葉には豊富にビタミンC含まれ、柿の葉茶はすぐれた薬茶です。  

これはビタミンCの供給のほか、毎日飲んでいれば新陳代謝が活発になってきます。体内の循環が良くなるので高血圧や動脈硬化の予防にもよく、利尿作用もあります。  


[ 火傷や傷 ]

昔は熟していない渋柿から作られる柿渋エキスをさまざまな用途に使いました。

打ち身ややけど、かぶれ、しもやけなどは患部に、柿渋を塗ります。
痔やハチなどの虫刺されにも、効力を発揮します。

痔の場合は、干し柿を黒焼きにして粉末にし、適量を湯に溶いて飲むと、いっそう効果があります。
この黒焼きの粉は、歯痛のとき歯ぐきに塗っても効きめがあるといわれます。



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